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月別アーカイブ:3月2015

令和元年度の国民年金保険料は16,410円

国民年金保険料は、平成29年度から月額16,900円に固定されました。また、平成31年度から、産休中の方について、保険料が免除されることになったので、保険料が100円上がり、月額17,000円になりました。免除されている方の保険料の一部をみんなでサポート(負担)してくださいということです。子供が生まれるということは、年金の世界では将来の年金制度の担い手が増えるということなので、現在の世代に、少し協力してくださいということなのだと思います。

固定となった保険料ですが、それでも毎年見直しが行われています。これは、物価や賃金の変動に合わせて微調整しているためです。平成31年度の実際の保険料はこの微調整が入ったので16,410円です。

ではなぜ、16,410円かというと物価は0.5%上がったのですが賃金が0.7%下がったからでその係数が0.965となったからです。17,000X0.965=16,405 ≒ 16,410円
という計算です。

一方、年金をもらう側の人たちにも、原石世代が払う保険料がこれ以上上がらないために、マクロ経済スライドという制度によって、年金額が調整(減額)されるています。年金が少しづつ減っているという実感を持っている方は多いと思いますが、現役世代の負担をこれ以上大きくしないための協力と考えてください。

以下の記事は過去の資料としてお読みください。ただし、年金の支給条件や調整の仕方は今でも同じです。

(さらに…)

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