年金の不支給決定に対しては、行政に対して、もっと年金申請の内容を詳細に審査してほしいという要求を、審査請求と再審査請求という救済措置を使ってすることができます。
ただ、年金の請求をした本人が、3ヵ月以内という短期間のうちに不服申立書を書いて、審査請求をしなければなりません。再審査請求に至っては60日以内とさらに期間が短くなっています。不服申立を受け取って審査するのは審査官や社会保険審査会の委員であり、法律の専門家ばかりです。彼らを納得させ、一度は不支給や不認定となった案件をひっくり返させるわけですから、申し立てる側にも法律の知識がなければなりません。そのようなことが困難な場合には、専門家に支援を求めた方が良い場合があります。 (さらに…)
2014年7月29日 5:02 PM |
カテゴリー:年金の基礎知識
7月23日発売のNHKあさイチ いざというときも困らないマネー大百科の記事を担当しました。
このムックは、昨年(H25年)5月に放送された、あさイチの番組で取り上げられた内容を中心にまとめたものですが、現時点で有効になっている法律の改正点などは盛り込まれています。
たとえば、今年(H26年)4月から実施されている、父子家庭への遺族基礎年金支給は、このムックでもちゃんと紹介しています。
お金の事はいつも何となく気になっているものですが、いざというときに困らないためには、誰に相談したら良いだろう、とか、何をすれば良いのだろうと心配になることはあっても、一人で悩んでいることが多いものです。誰か信頼できる人がそばにいてくれて、常にアドバイスをくれるような、そんな恵まれた環境にいる人は少ないのではないでしょうか?
このムックに書いてあることが参考になって、誰に相談すれば良いかがわかって、実際に相談してみたら、親切に教えてくれたとか、少し安心できたとかといったことがあったらうれしいと思います。
年金のことなら、遺族年金に限らず、年金制度の全般的なことでも構いませんので、ご相談ごと、ご心配なことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
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2014年7月28日 4:29 PM |
カテゴリー:年金の基礎知識, 新着情報