初診日から5年以内の死亡
遺族厚生年金が出るかどうかの条件のひとつに、いわゆる初診日から5年以内の死亡というものがあります。
もちろん亡くなった方が厚生年金に加入していて、その遺族が遺族厚生年金を受給するということは変わりがありません。
まずは、架空の事例を作りましたので、これで状況を把握してみてください。
Aさんは大学卒業後すぐに今の会社に入社し、その後20年勤めていて、その間ずっと厚生年金に加入していました。良くあることではありますが、学生時代は国民年金保険料を払っていませんでしたし、学生納付猶予特例の手続きも取っていませんでした。(平成3年度以前の学生期間はありません。) (さらに…)
2018年8月14日 11:42 AM | カテゴリー:遺族年金の基礎知識